rental

レンタル

省エネで高精度なアイテックスの恒温恒湿室・
環境試験室をレンタルとしてご利用いただけます。
見学も可能ですので、お電話または
お問い合わせフォームよりご連絡ください。

レンタル装置について

弊社は日進月歩の技術革新に対応する為に、社内に実験用の小型の試験室を2室設置しておりましたが、通常はあまり運転する事も無く、物置になっておりました。
ここで開発した装置は、極めて高い精度と省エネ性能が得られましたので広告した所、省エネ性が他社製品の1/3~1/6となる等、あまり差が有り過ぎる為に信じて頂けません。
お客様が他社に問い合わせしましたら、そんな馬鹿な事はあり得ないと言われる様です。
お客様からは、詐欺業者ではないのかと疑われてしまいました。

そこでこの装置を公開して、疑いを持たれたお客様に見て頂いております。
ここまでお越しになったお客様は、これが事実だったと大変驚かれ、ほとんどの場合成約になっております。

お客様によっては、「今は予算が無く購入できないが、温湿度の試験をしなければならないので、数日間だけ貸してもらえないか」との相談も出ました。
そこで現在は、ご希望のお客様に何時でもお使いいただける様に、レンタル室として公開しております。

ご利用の申込みについて

基本的にレンタル装置として、特に宣伝はしておりませんので、何時でもほとんど空いております。
あらかじめ数日前に申し込みいただければ、御希望日にご利用いただけます。
お使いになりたい場合は、電話かメールでご相談下さい。

ご利用の料金について

基本的にはレンタル専門ではありませんので、特別な条件や料金の規定等は有りません。
但し、条件の変更等に弊社社員が付きますので、1日で3万円程度を請求させていただいております。
2室を同時に使用される例も有り、この場合は2室で4万円程度を請求させて頂いております。
また、数日間の連続使用の場合は、割引を致します。

1室使用
30,000円(1日あたり)
2室使用
40,000円(1日あたり)

お電話でのお問い合わせは

03-3905-4855

お電話受付時間:平日9:00~18:00

恒温恒湿室(DPC方式)

恒温恒湿室
恒温恒湿室の室内

恒温恒湿室の室内

恒温恒湿室の空調方式と仕様

この恒温恒湿室は弊社独自の開発品で、DPC方式と呼んでおります。
冷水を使用して除湿加湿する方式ですが、低温低湿度では内部の水が凍結するので、常温常湿の専用機です。
安定性は非常に高いのですが、20℃/40%以下の運転は出来ません。
広さは、内寸で約3200×2000×2290H程度で、出入口は860×1800Hです。

運転が可能な範囲は、+20~25℃/40~70%RHとなっております。

制御性と安定度は非常に高い方式で、右写真の様に0.01℃/0.01%RHと、小数点以下二桁の分解能で制御しております。

恒温恒湿室

環境試験室(CSC+DCS方式)

環境試験室
環境試験室の室内

環境試験室の室内

環境試験室の空調方式と仕様

この環境試験室は弊社独自の開発品で、CSC+DCS方式と呼んでおります。
冷却コイルと加湿器を使用する一般的な方式を改良した物で、冷却・加熱・除湿・加湿を呼格制御する方式です。
非常に広い運転範囲を持っており、霜取休止する事無く、低温低湿でも連続運転する事が可能です。
空調機内部に加湿器を2台持っており、交互に洗浄して加湿器のトラブルを防止しております。
広さは、内寸で約3500×1700×2360H程度で、出入口は860×1900Hです。

運転が可能な範囲は、+5~+45℃/10~85%RHとなっております。
小数点以下二桁迄表示させておりますが、実際の精度は±0.1℃/±0.5%程度です。

試験室の外から、観測窓を通して、内部の被試験者との連絡や内部の被試験物等の監視が出来ます。
室内にコンセント、ケーブル孔が有りますから、内外で信号のやり取りも行えます。

環境試験室

実際にご利用されている事例

レンタル装置をご利用になったお客様は、下記の様な状況が有り、申し込まれております。

  • 温湿度を変えて実験したいが、温湿度が可変出来る試験室が自社に無い。
  • 試験室を購入する予算は無いが、緊急に温湿度を変えた試験の必要性に迫られた。
  • エアコンとストーブ、除湿機、加湿器等、市販の電化製品を工夫されて、試験室もどきをやってみたが、上手く制御が出来なくて困っていた。
  • 自社製品にクレームが出たが、クレームが発生した時の温湿度が再現出来ないので、対策が取れない。
  • 倉庫に保管中の製品に異常が出たが、どのような温湿度で発生したのか判らず、異常を再現させる為にいろいろな温湿度条件で保管試験を行い、その原因をつかみたい。
  • 夏に冬の条件、冬に夏の条件等、半年先の気象条件で新製品のテストを行いたい。
  • 気象条件で性質が変化するお肌の様な物の評価、化粧品の効果等は、一定の条件下で測定する必要が有り、一定の温湿度条件で試験したい。

この他、世の中で発生する諸問題で温湿度が影響していると想定される場合は、テレビの番組制作者から緊急の依頼等も有ります。

レンタルをご利用頂いたお客様は改めて温湿度の重要性を認識されますので、自社に戻り、実験結果から必要性を感じて申請され、数年後には試験室をお買い上げいただく例も出ております。

 
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